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アウトドアを楽しむための日記

アウトドアについての日記です。 アウトドア用品のことややり方も含めて書いていきます。

ケイピングをする際の正しいルールについて

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ケイピングをする際の正しいルールについて

洞窟探検ができるケイピング。人の手が入っていない洞窟を探検できるのでスポーツとして楽しむことできます。







洞窟内では、鍾乳石などは二次生成物と呼ばれる、何千年、何万年と時間をかけて作られたものがあります。




ケイピングをする前の日には、前たっぷりの睡眠をとって体調を万全にしておく必要があります。 



洞窟内の地形が変化に富んでいて、水流がある、 ロープなどの装備を必要とするといった、探検して楽しい要素があります。


 


ケイピングをする際のルール






・撤収時には清掃を行い、ゴミ等を残さないこと。
・キャンプ場では炊事場を清潔に使用し独占使用しないこと
・公民館等では、備品の使用に十分注意すること
・ 旅館等では、泥のついた装備の持ち込みに注意すること
・つなぎなどの衣服を乾燥させる場合は人目に付きにくい場所に干すこと

 



洞窟内には何も残さず、持ち込んだものは全て回収するようにしましょう。





洞窟内には、コウモリがいて、コウモリの糞などが混入していることがあるので飲用に適さないことがります。ゴミに関しては、洞窟内の微生物環境を損なう恐れがあるので、他の地域で使用した、泥等で汚れた装備を使用しないようにして下さい。





洞窟内にある鍾乳石・化石・岩石・堆積物・遺物・生物なども持ち出してはいけません。





鍾乳石は数百年-数万年の期間を掛けて生成されるものなので、一度破壊されると元に戻すことはできません。




コウモリは鳥獣保護法によって捕獲を禁じられているのですが、学術研究目的での持ち出しの場合は地権者、教育委員会等の許可を受ける必要があります。






注意すること



 
・鋲靴(スパイクのついた靴や長靴)を使用しないこと。
・ カーバイドランプの使用にあたっては、使用済みカーバイドの取り扱いと、発生する煤が壁
や天井に付着しないよう十分注意すること。
・広い通路ではできるだけ一列になって、既存の足跡の上を移動し、足跡を最小限度にする
よう行動すること。
・標識などで通行ルートが設定されている洞窟については、ルート外を歩かないようにするこ
と。
・立ち入り禁止エリアが設定されている場合には、中に立ち入らないこと。
・洞壁を傷つける落書きや入洞記念の書き込みなどは絶対にしないこと。
・ 出口までのルートを確認するためにスプレーペンキを使用したり、洞壁に傷をつけたり、スズ
ランテープを利用したりしてマーキングをしないこと。マーキングがどうしても必要な場合は
石のケルンを積んだり、粘土などの堆積物に目印をつけたりしてください。
・綺麗な二次生成物(鍾乳石)には安易に近寄ったり、汚れた手で触れたりしないこと。特
に白い鍾乳石は汚れが目立つので十分に注意すること。
・薄いリムストーン(畦石)の畦は壊れやすいため乗らないこと。
・ できるだけ鍾乳石の上は歩かないでください。特に白いところは避けること。避けられない場
合は靴を脱いで歩くこと。
・ 砂や粘土の堆積物はむやみに壊したり足跡をつけたりせず、できるだけ自然な状態に保つ
ようにすること。
・ 土器や骨などの遺物を安易に触ったり、動かしたりしないこと。重要なものと判断できる場合
は出洞後に教育委員会や地域の博物館などに連絡して指示を受ける。






安全に行うために





経験や知識のあるパーティ(班)に含め、能力の範囲内で行動する。



初心者だけのパーティだと、総延長 100m に満たないような小規模で特別な装備の必要のな
い洞窟での活動を行います。 




あるいは地元ケイビングガイドのアドバイスを受けるかケイビングツアーなどを利用すること。




 リーダー以外がケイビング未経験者もしくはそれに準じる班員のみで構成される場合、特
に注意が必要。初心者のみで行動可能な範囲でのケイビングに限定すること。



リーダーが負傷して行動不能になった場合、危機に陥ります。



リーダーは入洞前に、洞外の信頼のおける人物に対して自分たちの予定ルートと出
洞予定時刻を伝えるようにします。




 出洞予定時刻を越えても連絡がない場合、事前に決めた規定に従い行動する。洞窟に入る前に事前調査を行う。




入洞する洞窟に詳しい人のアドバイスを受け、過去の入洞記録を参照するなどして、洞窟に入る。



時間よりも出る時間を長くするような計画を行い、時間に余裕を持った活動をする。 


測量図等がある場合は入手に努め、コンパスと共に携行すること。




洞窟の中で単独行動をする場合は十分注意して下さい。





他の人と声の届く範囲で行動し、 行き先を告げずに単独行動を行い、事故等で行動不能になると行方不明になります。 


適切な装備や、危険を避けてふざけないようにして安全な行動を心がける。




事故のことを考えて、救済活動者にかかる費用が支払い可能な保険に加入しておく。




天気予報を事前に確認しておき、洞窟内外に関する情報を予め収集しておく。





事故が起きたら






事故が発生した際、負傷者が過酷な環境にある時は直ちに移動させてください。





負傷者が自力で動けない場合は、待機者を残して、残りの複数の人員で洞窟外に助けを
求めてください。負傷者がいる場合は消防、行方不明者がいる場合は警察が基本です。




現場の状況に応じて選択して、地域のケイビングクラブにも連絡してください。
助けを得られる場合があります。





山や海とは違って、連絡一つでレスキューヘリが救助に来てくれるわけではないので、洞窟内では遭難しないように行動することが重要になります。





体験ツアーに参加すれば、熟練のガイドがサポートしてくれるツアーもあるので、安全にケイビングを楽しむことができます。














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