寒い時期に行う冬のキャンプでの防寒対策というとどのようにすればいいのかわかりませんよね。
とりあえず、暖房器具を持って行き温かくしておけばいいんじゃない?と思っていませんか。
でも、それだけでいいんでしょうか。
冬のキャンプでの防寒対策としての基本
キャンプで使うテント。テントは種類が多く、この11月の秋や12月の冬の寒い季節でのキャンプにはスカートがついているタイプのテントを使用するといいですよ。
なぜかというと、スカート付きのテントを使用することで、隙間風を極力防ぐことができ、テント内の温度が下がりにくくなるからです。
ベンチレーションは常時開放しておく
ベンチレーションというのは、換気口のことで、「換気口を開けておくと、テント内が寒くなってしまうんじゃないの?と、思ってしまいがちですが、開けておかないと、テント内に結露が発生してしまい、余計にテント内の温度が下がってしまいます。
そして、結露によりシュラフが濡れてしまう原因になってしまうからです。
です。ホームレスのようだ、と思う人もいるかもしれませんが、段ボールが中に空間があります。そのため、非常に優秀な防寒材としても役割を果たしてくれます。
テントの床に敷くインナーマットがないと
インナーマットがなければ底冷えがひどく、まともに眠ることができないからです。
段ボールを床に敷き詰めることも有効で、段ボールの中には空間があるので、これを利用することで、防寒対策として役立ちます。
インナーマットは、5cm以上の厚みがあると、地面の冷気が入りません。
地面からの冷気があると、寝る時にはもつらいです。
なので、5cm以上のマットを使用し、複数のマットを重ねて使用しても、冷気を遮断できるのでマットを重ねて使用してもいいです。
重要なのは寝る時
起きている時にはそこまで寒さを感じなくても、寒さが原因で一睡もできません。
キャンプで一睡もすることができないとなると、体力的にも厳しく、車でキャンプ場まで来ている人は事故を起こす可能性が高くなるんです。
そうならないために、冬キャンプをする際は、寝る時のことも考えて準備するようにして下さい。