キャンプをしながらカヌーを用いて川下をする
ダウンリバーキャンプというのがあります。
その名の通り、キャンプをしながらカヌーを用いて川下をするというものです。
川の上流から下流、さらに河口までをカヌーを漕いで下るので、冒険をした気分を味わうことができます。
そんなダウンリバーキャンプと言うのはどのようなものなのかというと。
カヌーやカヤックで川を下りキャンプをしたり
カヌーやカヤックで川を下ることを
ダウンリバー、リバーツーリングといいます。
通常だと1日、または半日、ダウンリバー、リバーツーリングをすることが多いです。
ダウンリバーキャンプの場合、途中でキャンプをするので、何日かかけて上流から下流を下ります。
手段として、カヤック、パックラフト。SUP(サツプ)でチャレンジする人もいます。
SUPというのは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称で、サーフボードの上に立ち、一本のパドルで左右を交互に漕ぎ水面を進んでいくアクティビティのこと。スタンド・アップ・パドルボードの頭文字をとって「SUP」と呼びます。
ダウンリバーキャンプの魅力は、歩いていけない場所を、カヌーやカヤックで行けるということ。
漕ぎ続けて疲れたら川岸で休憩してもいいし、冷たい水に飛び込んで泳いだりしてもいいですよ。
キャンプをして、川の水でビールを冷やしたり、釣った魚を焚火で焼いて食べたりすることもできます。
楽しいだけじゃない
アウトドアスポーツは常に危険が付きもの。
正しい知識や技術がないと大変なことになります。
ダウンリバーキャンプに行く際は2人以上で行くことが推奨されています。
急流を下る技術も重要ですが、一番怖いのが増水。
雨が降ってきたなと思っていると、みるみるうちに水量が増えていくので、冷静に正しく対処できる知識と判断力が必要になります。
コースの選択や、川の流れを読むスカウティング、テントを設営するための場所選び、ペース配分なども重要です。