キャンプ場の安全性は
キャンプ場の安全性について不安があります。
突然異常者や部外者、キャンパー、クマなどの動物に襲われたり
キャンプ中に襲われることはないのでしょうか
不心得者がいないとは限りませんが、直接人気のあるところで襲われるようなことはまずありません。
キャンプ場と言っても、全く周りに人がいないということはまずありません。
安全といわれると
バイクでのツーリングの場合は、荷物は限られますし、金品も持っているのは明らかなので狙おうと思えば、狙ってくるでしょう。
自分でいかに安全に保管管理するかが重要です。
・まず、金品を身から離さない。
・極力、金品は分散してしまうようにする。
・落としたりなくしたりするような場所には入れない
・鍵の掛かる場所を金庫代わりに使うなど
財布が一番危ないです。
ヒグマに襲われたらといったこともあるかもしれません。
クマ以外にも、サルなどの野生動物による被害も十分あり得ます。
ヒグマはたいへん賢く、臭覚・聴覚がたいへん優れています。
気性は体格の割に実はとても臆病で、そのため真昼間に人前に現れるようなことはまずありません。
仮にヒグマが出そうな山の中でも、ヒグマの方が真っ先に気付いて離れていきます。
ヒグマの活動時期は4月から10月くらい。
冬眠前にエネルギーを蓄えるため餌を探しに奔走する9から10月と、冬眠明けで空腹で気性が荒くなっている4から6月がもっとも遭遇する確率が高いです。
その時期、人間も山菜採りなどで山に入る機会が増えるからです。
そして一年の中で、冬眠中の冬場を除いてヒグマとの遭遇・死傷事故が最も少ないのは山に餌が豊富な7から8月。また、臆病な性格ですから人が集まるようなキャンプ場に現れるようなことは無いと言っていいでしょう。
しかしながら、確率が低いとはいえ、全く出会わないとは断言できません。
ヒグマと遭遇しないようにするには
ヒグマがいるような場所に行かない・活動時間に行動しない
例えば、雨天(雨は音・匂いが消される)の夜間や早朝に峠道を走る、川沿い(水音で人の気配がわかりにくい)に独りでキャンプする。
ヒグマは草食に近い雑食で、普段は木の実や葉っぱ、昆虫(アリなど)などを食べていますが、まれにシカの死体なども食べることがあります。
食べ物には執着心があり、一度に食べきれないとわかると土をかぶせ、何回かに分けて食べに来ることがあります。シカの死体を見たら、すぐに離れるように。
ヒグマをよせない
クマよけとして最も有名なのは「熊鈴」ですね。
しかし何より効果的なのは人の声。歌ったりラジオなどで音声・音楽を流すといいです。
キャンプする際は食糧の管理はきちんと。テント内では食事しない。
食べ残してテント内に置かない。レトルトのパック、空き缶などは洗って捨てましょう。テントの近くでBBQなどすると、後々匂いがテントに染みつきます。
ヒグマは木にも登れるのでゴミ袋を木に引っかけるというのはNG。それよりカラス(北海道のカラスは凶暴!)に狙われて荒らされますからしないようにするといいでしょう。
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