渓流に釣りに行ったときに熊が出ないか心配です。
数年前は出ていたんですが一年くらい前から熊が出たという情報を聞いたぐらいで・・・
熊対策をして行こうと思うんだけれど、どのような熊対策をしていけばいいにかわかりません。
鈴は持っていくつもりですがほかに、なにか良い対策グッズはある。
鈴やラジオはあまり効果がない
テレビ番組の特集で、鈴やラジオはあまり効果がないようです。
「ないよりは、ましかな。?」ということでしたが、人間を恐れている熊には効き目があるが、最近の熊は人間慣れしているのでかえって危険だと言う意見も出ていました。
「人間はエサを持っている」と思うようです。なので、「単独行動をしない。」「クマと遭遇したら、目をにらみながらゆっくりと後ずさりして離れる。もし、攻撃してきたら熊の鼻を中心に攻撃すると良い。」そうです。
携帯ラジオやスマホなど使って音楽など鳴らしておくといいです。
クマ除け鈴は歩いてないと鳴らないし、音量が小さいので効果が薄いので、爆竹は効果的ですね。
入渓前と定期的に鳴らすといいと思います。
一番いいのは
一番いいのは、何もしないこと。
滅多に襲ってきませんので、普通は草などを食っています。
熊の領域へ入っていって、山草などを採っていれば、熊は餌場を荒らされたと思うでしょう。
襲われた人のほとんどが山菜採りの人達ですし。
遭遇した時には、突然大きな音をたてると熊も驚いて、逆に身を守ろうと襲いかかってくることがあるので、悲鳴は我慢して冷静にして下さい。
熊というのは
熊は逃げるものを追いかける習性があって、熊が本気を出せば人間よりも足が速いので、走っても勝てません。
熊の方を向きながらゆっくりと後ずさりしてその場を離れるようにして下さい。
雑食性の熊というのは、死んだ魚や動物を食べることがあるので、倒れて死んだふりをしていると、かえって熊が興味を持って近づいてきてしまう可能性があります。
熊は基本的に人間を避ける習性があるため、音を鳴らして人間がいることを知らせ、熊が近寄らないようにするのが熊鈴です。
対策として一定の効果があるとされていますが、熊鈴をつけていた人が襲われてしまったケースもありますので気をつけてください。
熊に襲われた被害者は、一人でいるところを狙われているのが多いです。
山へはなるべく複数で入るようにして、大きな声で会話をするのが、有効だと専門家も言っています。
複数いれば、万が一襲われたときも応急手当や救助の要請がしやすいのでメリットがあります。
残飯や生ゴミなど、匂いに敏感な熊は残飯に引き寄せられてしまい、その結果、遭遇してしまう可能性が高くなります。
野山に食べ物を捨てず、携行する食料もなるべく匂いがしないよう密閉するようにして下さい。