登山のビバークって何。
これから登山を始めようと思う方は、知っておいたほうがいいと思います。
ビバークというのは、野宿のことです。
登山をしていて、もし下山するのに時間がかかることがあります。
そして日が暮れてしまった、こんな状況で動き回ると遭難してしまう恐れがあります。
そんな、緊急時に行うのがビバークです。
どういった状況のときに行うのかというと、登山やハイキング、クライミングなどをしているときです。
日が暮れてしまったときに行うのですが、そのほかにも体調が悪くなった、天候の急変、登山をしているメンバーの疲労が挙げられます。
ビバークのやり方は
やり方というのがツェルトと呼ばれる簡易テントを使用、積雪期のときに雪洞を掘るという方法です。タープのようなナイロン製の布になっていて、そのままかぶったりテントのように張ることができます。
つねに持ち歩いていたほうがいいんですけど、忘れてしまうこともあるので覚えておくといいです。
ただ、命に関わることなのでできれば持っておくといいです。
ビバークする場所も覚えておくといいです。
適しているのは
樹林帯や岩陰、草地と草地の間です。
林帯だと、風や雨をしのぐことができ、水はけもよく、木を利用してツェルトを張ることができます。地面の冷気もあるので、落ち葉を敷き詰めることでそれを防ぐことができます。
岩陰は、落石の危険がないため風を凌ぐことができます。
草地は風をよけれて、水が溜まらないので適しています。
ツェルトを使うには、まず、ロープを通して張るベンチレーターなどに細引きを通して立ち木などに張ります。枝やストックをポール代わりに使っても張ることができます。
もしも、ツェルトを持っていなかったら、自然にあるものを利用するといいです。枝や葉を組み立てるだけでだいぶ違います。