登山をしていて道に迷ってしまい、焦ったことはありませんか?
もしも山で道に迷ってしまったときはどうすればいい。
道に迷ってしまった場合は、正しいルートに戻ること。
闇雲に、そのあたりを歩き回ることはせずに、食べ物を食べ水分を補給するなど、休憩をとり
冷静に対処します。
もしも、見当たらない場合は持参した、地図とコンパスで、最後に現在地を確認した地点と、歩いてきた方向・時間を考え、現在地のアタリをつけます。
正しいルートがわからない場合は、最後に現在地を確認した地点まで引き返すようにして下さい。
引き返す際は、周囲の風景によく注意しながら歩くようにします。
尾根や沢の分岐、雪渓上、落ち葉が積もり踏み跡がはっきりしていなかったり 箇所によっては、岩がゴロゴロしていたりと、来た道がわからなくなり違うほうへ行ってしまうことがあります。
地図、コンパス、高度計、GPSなどを活用するようにします。正しいルートがわからず、戻れないときは、安全な場所を探してビバークの準備をします。翌日に備えて体力を消耗しないようにすることと、メンバーとの相談もしておく。
選択肢は2つ、自力で下山する、もしくは救助を待つ、下山をしようとして命を落としかねないし、天候や周囲の地形もあったり体力のこともあるので、よく考えたうえで判断するようにしましょう。