新型コロナの影響で今年の夏登山のスタイルが変わっているようです。
富士山(3776メートル)では登山道が閉鎖されて、他の山域でも休業する山小屋は少なくありません。
入山するにも登山者に向けて注意すべきことを発表しています。
登山者には
事前に登山計画書の届出をする必要があります。
・体調管理
もし体調不良がある場合は、入山してはいけません。
・情報収集
山小屋・テント場の営業の確認や、事前予約をする。
山小屋で泊まる際は事前に予約し、テント利用の場合も事前に連絡すること。
・十分な難易度の山選び
登山中に体調を崩すこともあり、救助や医療体制に負担をかけることになってしまい、山小屋の営業にも影響を与えます。
・混雑を回避するために登山計画により行動
混雑期を避けるようにして、少人数で入山する。
宿泊や休憩場所では、マスクを付けてほかの登山者と一定の距離をとるようにする。
・感染予防などのグッズを用いてゴミは持ち帰る
消毒液、体温計、マスク、シェラフ、使い捨ての手袋、多めに入れた水、密閉ゴミ袋等が必要。
山小屋のルールに従うこと。