登山するときに、登山用の靴でないといけないのでしょうか。
スニーカーや運動靴で登山するとどうなるの?
近所の低い山であればスニーカーでも大丈夫です。
もしも、運動靴で登山したら、登るときは平気ですが、
下るときに滑ります。
スニーカーや運動靴では
運動靴は、そのスポーツに合わせた機能がありますが、登山には向いていません。
登る山にも、コースや、荷物の重さ、体力、筋力、経験にもよりますが、たいていの山道は舗装されていないということ。
泥で汚れたり、岩を蹴飛ばしたり、下り道では強い力が爪先の方にかかって、靴が傷んだりします。
雨の場合は水溜り、晴天でもぬかるみや水溜りは普通にあります。
スニーカーだと濡れないように歩かなきゃないけません。
1000m以上で雨の日も歩く場合は、ライトトレッキングシューズ以上、2000m以上で岩場もある山を歩くのであればハードトレッキングシューズを履きます。ハードトレッキングシューズから登山靴と分類されます。
気象変動で突然雨が降るといったこともあります。
ライト系でもトレッキングシューズでも、登山靴でも山に入る場合、防水靴を仕様します。
一部には、非防水の登山靴なんかもありますが そういうのは防水処理してから使います。
防水靴を使う理由は
足を濡らすと皮膚がふやけて、負荷の強い山道だけに フヤケタ足は歩くだけでも怪我を負ってしまいます。
なので、登山に使う靴は最低限 防水靴なんです。
雨が降らないなら非防水の靴でも良いですが、登山道の状態や環境温度の関係もあり、行く所に寄っては適さない靴が出てきます。