カヌー体験は子供から大人、シニアの方まで楽しむことができます。
美しい景色を眺めながらのんびりと水上散歩、川を下ってツーリングしたりと、楽しみ方はさまざまで、夏だけでなく、春や秋も含めて遊べるのがポイント。
そんなカヌー体験で、遊ぶ際に必要なものをまとめました。
服装は
濡れても保温性があるフリース素材や、速乾性のあるドライシャツといった化繊生地の服装を選びます。
肌の上に直接着る服はラッシュガードでいいのですが、マラソンやジムで身に付けるような運動着でも代用することができます。
どうしても日焼けしたくない人は、長袖長ズボンを選ぶのを忘れないようにして下さい。
トレーナーやジーンズ生地、チノパン、スカートなどの綿製品は、
濡れると重くなって動きが制限され、体温を奪うため、寒い秋や冬場だけでないので、夏場には危険です。
安全管理上、綿素材の服装での体験ツアーの参加を禁止しているカヌースクールも多いので、綿の衣料品は避けてください。
夏場は水着を着ることもあります。
水着での参加を許可しているスクールもありますが、開催地の気温や日差しの強さによっては薄着が適さないため、事前に確認をしておいたほうがいいです。
水着で参加する場合、念のためシャツとロングパンツを持っておいて、水着は下着代わりに使うといいですよ。
濡れたまま風に当たると体温を奪われてしまうので、風を通さないレインウエアや、ウィンドブレーカーも用意しておいてください。
レインウエアや、ウィンドブレーカーだけでは保温性が足りないので、寒い季節は、保温性をアップさせる長袖のドライシャツなど、化繊のインナーウエアをジャケットの内側に着用します。
ツアーの主催会社によっては、ライフジャケットなどの基本装備以外にも、レインウエアや防水ジャケットなどをレンタルできるところがあります。
服装のほかに必要なもの
・タオル
・ハットタイプの帽子
・濡れてもいい靴
・日差し対策のサングラスと日焼け止め
タオル
濡れた体や、濡れた衣類の水気を吸収するために吸水性の高いタオルを2〜3枚用意しておくと座るときに地面に敷いたり野外で着替えたりする際に使えて便利です。
ハットタイプの帽子
水の上は日差しを遮るものがないので、夏場やほかの季節でも、日焼け対策になるし、少量の雨にも助かります。
風に飛ばされないようあご紐が付いているものを選びましょう。
濡れてもいい靴
履く靴は、濡れても構わず、運動に適したマリンシューズやランニングシューズなどでも問題ありません。
カヤックのフットブレイス（足置き部分）に足を置きづらいため、底が厚すぎるものはやめましょう。
着替え時の気軽さを考えるとサンダルが便利。
でも、サンダルを選ぶ場合は体験時に脱げてしまわぬよう、踵を固定するストラップ付きのものにするといいです。
レンタルシューズを用意しているツアーもあり、有料の場合が多いです。
持っているサンダルや靴を用意しましょう。
日差し対策のサングラスと日焼け止め
貴重品やスマートフォンなどの電子機器などをしまうための防水バッグも、できれば完全防水のものを揃えておきましょう。
万が一ケガをした際に必要となる健康保険証のコピーなどを入れておくと便利。
濡れた着替えを持って帰るのにはコンビニやスーパーでもらえるビニール袋でもかまいません。
