雨や砂埃で汚れてしまったテントやタープを乾かすにはどうしたらいい。
汚れてしまったテントやタープは家でも洗えるの?
汚れてても洗えるの？
まずは水気をとるのが先決です。
家の中でもある程度は水きりはできます。
一番広い部屋にブルーシートを敷いて
その上にテントを広げます。
あとはタオルで丁寧に拭き取ります。
水が垂れなければ室内でロープに吊るしておいて良いでしょう。
ガレージがあればそこでやってもいいし、近場に空き地があればそこでやってもいいです。近場に空き地があればそこでやってもいいです。
汚れはスポンジ等で水拭きするといいです。
汚れがひどい場合はごく薄めた中性洗剤などで洗ってもいいです。
で、また陰干しします。基本はすべからく陰干しです。
シールははがれがなければ不要ですし、撥水加工は撥水力が落ちてきたなぁと感じたらすればいいです。
テントやタープの保管場所は
屋根裏に保管している場合、真夏はサウナのように暑くなり、テントやタープ、もちろん常温保管に越した事は無いのでしょうが、このような場所の保管には何か問題はありますか？
テントやターフは、衣類と同じ扱いなので、普段のキャンプで使用後はメンテナンスをしてかたづけてしまいます。
特に海辺でのキャンプで使用した場合は、塩分で生地や金属部分傷めますので真水で洗い乾燥してから保管します。海辺での使用は傷みが凄いです。
ほとんどの方は、袋に入れてそのまま保管でしょうが、正しくは、袋から出して長めのポールなどにかけて風通しのいいところに保管します。
洋服をハンガーにかけて置くのと同じように、使用頻度にもよりますが、年に１度から３度くらいでしたらこうしておくべきです。
なかなか条件的にそうはいかない場合は、せめて、収納袋から出して間に充分空気を入れながらたたみ保存しておくことをお勧めします。箪笥の上でもいいです。
テントの生地は高額のものは別としてほとんどが、「ナイロンタフタ」が使われています。この生地は引き強度は強いんですが、折れ目には弱いんです。
生地の表面に防水処理してあるのが普通ですので、いつも同じ折り目で几帳面に折っていると、防水効果や生地の劣化が進みます。
収納は毎回違うところでたたみ、地面にあたる底の部分（ボトム）でアウターやインナーを包みこみ袋に入れると薄い生地の部分を保護でき良いです。
シーム部分（防水処理してある部分）に関しては、熱ぐらいでははがれません。
屋根裏だと、ぴったり張りついているため、フライシートなどのロゴや文字が別なところに移ってしまい、防水がなくなる部分が出るなどが考えられます。
撥水加工が消えたら
テントやタープは使ってる内に撥水加工が消えるのですが、個人で撥水剤で再加工は面倒なので何もしません。
するとしても撥水スプレーを噴霧するくらいです。本当に手間をかけ撥水でなく防水の必要なテントのレインフライやタープを防水再加工するならポロン何とかとか安く済ますならシリコンシーラントを塗ります。
次に使うときにカビだらけになっても拭くだけで、撥水効果がないなら撥水スプレーで誤魔化す方もいます。
