円錐型の軽量ワンポールテント「INYO TIPI テント(インヨ ティピ)」が2019年5月下旬にライトバックパッカー向けアウトドアブランド ZEROGRAM より発売されることが決定。
円錐型の軽量ワンポールテント
設営の簡単さと居住性を兼ね備えた円錐型の軽量ワンポールテントで、2人から4人で快適な山旅ができる素材を採用しています。
シェルターモードで750gですが、インナーテントのフロアサイズをティピの半分にすることで非常に広い前室エリアを確保することができる。
広い居住空間は、フロア250×250cm、高さ165cmで、2~4名の大人が快適に過ごすことができます。
インナーテントはティピフロアサイズの半分で、インナーテントをつけても半分の広さを前室として使用できます。
ティピテント、インナーテントとも前後に大きな入り口があり、機動力も高いので、インナーテントは前後どちらにもつけられます。
簡単に素早く設営ができ、バランスよく4隅のペグが打てるようガイドロープを付属。
トレッキングポールコネクタが付属されていて、トレッキングポールや太い枝など2本を組み合わせても支柱にすることも可能。
軽量性は
シェルターモード(ティピテントのみ)で750g、インナーテントを入れて1.24kgになります。
結露への強さ
インナーテントは全面に結露に強いモノフィラメントを採用していて、結露による不快感はほぼありません。
カラー
OLIVE と BLACK の2カラーで、BLACKは限定で公式サイトとShowroomのみで販売されます。
北米インディアンの知恵 と シエラ山脈が由来
北米インディアンの知恵 と シエラ山脈をモチーフに、
雨が溜まらず設営撤収が簡単な円錐形のティピテントは大草原の遊牧民である北米インディアンの居住空間がルーツ。
言語で INYO(インヨ)は「偉大な精神の居所(Dwelling place of a great spirit)」という意味です。
INYO(インヨ)は ヨセミテ国立公園の南東にある郡名です。インヨの西にはシエラ山脈が広がっており、アメリカで最も高いマウントホイットニー(4,421m)はインヨにあります。
’採用されているモノフィラメントというのは、モノ’と名前にあるように1本の繊維からできている単繊維で組織が安定し耐摩耗性に優れています。
テント素材としては特殊で、釣り糸、歯ブラシのブラシ、ラケットのネットの部分など身近で使われています。
インナー素材としての限りなく薄くしたモノフィラメント生地はメッシュとソリッド両方の特性を合わせ持っているので、通気性を保ちながら撥水性に優れ、より軽く、より優れた強度があります。
通気性と撥水性があるので、インナーテント内部で発生した水分を含む空気が結露としてフライについてもインナーテントに戻ることはほぼなく、撥水加工をしていないので効果は永久的に保てます。
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「ZEROGRAM(ゼログラム)」日本の公式サイト
引用元:
時事ドットコム