ゴアテックスを使ったソフトシェルやハードシェルなどのアウターを洗濯する頻度はどれぐらいだろう。
有名なゴアテックス社、東レ社、パタゴニア、モンベル、Arc'teryx、BURTON、好日山荘、さかいやスポーツ、GRANGER'S、NIKWAXの各社によると・・・。
・使ったら洗うほうがいい
・洗って生地が傷む心配するぐらいなら洗う
・専用洗剤を使う
・定期的な撥水性復活の作業は必要となる
・寿命は長くて5年
だそうです。
性能を保つには汗や皮脂、化粧や日焼け止めの付着などの汚れ。
この汚れが大敵。
固着してしまうとかなり厄介なので、できれば使ったら洗うようにして下さい。
家庭で使用されている洗濯洗剤で洗うと生地にかなり残ってしまいます。
蛍光剤や香料なども含まれているので、ウェアの効果を妨げたり生地に良くありません。
ウェアを洗うやり方
①ファスナー、ベルクロを閉める。コードを緩めフードは広げます。
洗濯中の引っ張りや絡みつきで傷めたり、洗剤の残留を防ぎます。
②洗濯コースをセット。
『すすぎを多め、脱水を無しに設定します。
③お湯を用意します。
40度のお湯で洗うと汚れが落ち、洗剤の残留を防げます。
④洗濯。
洗剤を指定量入れます。
⑤終わったら乾燥機に。
30~50分を目安に。乾燥温度などウェアの洗濯表示に注意して下さい。
乾燥機がない場合、軽く水を切り、陰干しします。
その後当て布をして中温でアイロン。しわに注意しないと、生地にダメージが入ります。
ハンガーにかけて保存、たたむ場合は折り目がつかないように注意。
撥水性を回復させる方法
①ウェアを洗濯したら濡れたままハンガーにかけ、ムラなくスプレーします。
自分はお風呂場でスプレー。
②そのまま乾燥機に、洗剤を指定量いれてください。
もし、乾燥機がないなら、軽く水を切り、陰干しします。
その後当て布をして中温でアイロン。しわに注意しており、生地にダメージが入ります。
ハンガーにかけて保存し、たたむ場合は折り目がつかないように注意して下さい。