キャンプをしょうとすると突然、雨が降ってきたこんなとき、テント設営ってどうすればいい?
雨の日のキャンプでのテント設営では、タープを設営し、タープ下でテントを設営すればさほど濡れずに設営することができます。
あまりにも雨が激しい場合、雨が弱まってから設営するようにして下さい。
設営のやり方
①雨除け場所となるタープを設営
②水はけの良い設営場所を選ぶ
③テント下にグランドシートを敷く(ブルーシートでも可)
④30cm以上の長いペグを使用
⑤設営時は自身の防水対策をする
⑥ゲリア豪雨など激しい雨の場合は弱くなってから設営する
高台や水はけが良い砂利などを選ぶようにする
傾斜が多く、周辺と比較して低くなっているエリアは、大雨になった際に水のたまり場になってしまうことがあるので注意したいところ。
テント下にグランドシートやブルーシートを敷くなど、少しでも浸水のリスクを低減する対策もしておくといいですよ。
地面が土の場合は、テントがドロまみれになる可能性があります。
なので、汚れを防ぐためにも敷いておくといいですし、ブルーシートを敷く場合は、テントからはみ出してしまうと、そこから雨が侵入してしまうことがあるので、必ずテントフロア内に収めるように敷くようにして下さい。
テントやタープを支えるペグは、長さが30cm以上のものを使用するといい。雨が降ると地面に染み込んだ雨水で土が柔らかくなり、ペグが抜けてしまう可能性が。そんなときはペグの上に大きめの石を置き、抜けを防ぐという方法があります。
撤収作するときは、基本的に設営の逆になるので、タープを最後に片付けます。
大型テントなどの場合はとくにたたむのが大変ですが、コールマンやモンベルなどのアウトドアブランドから出ているざっくり折りたたんで収納できる「ドライバッグ」があれば便利です。
雨の日のキャンプに必要な物というと
・セパレートタイプレインウェア(耐水性10,000mm以上)
・長靴
・グランドシートまたはブルーシート
・ドライバッグ・ゴミ袋
・タオル類
・ビニール袋
・タープ。
雨なので、地面にキャンプ道具を直に置かないように。防水対策が施されているものだとしても、掃除が手間になるしキャンプサイトに持ち込む荷物を極力減らしたいので、ラックなどに置いて雨に濡れない対策をするといいでしょう。