キャンプ場でコーヒーを飲むとき、豆は同じなのに自宅よりおいしいと感じることがあるんです。
じゃあ自分でローストしてひいた豆を使い淹れたら美味しいですよ。
キャンプでコーヒー豆を焙煎するやり方
ローストするのに使う焚き火ロースター(折りたたみ式)は、底面は炎を通さない特殊耐熱網なのでムラをおさえてくれます。
パチッ、パチッと音がしてきたら1ハゼ。浅煎りの「ミディアム」に仕上げる場合は、1ハゼ後がいいです。
音がしなくなっても加熱すると、ピチピチという音がします。これで2ハゼ。2ハゼで中煎りの「ハイロースト」、2ハゼの途中で深煎り「フルシティ」になります。
好みにローストしたら、ふた側を下にして、薄皮を振り落とすようにして下さい。
うちわやブロアーで風を送って冷まして、焦げすぎたり欠けたりしている豆を取り除きます。
ダイヤルで豆の大きさを変えられて、ペーパードリップ用だと中挽きに。ちょっとずつ豆を挽くとダイヤルを回すとダイヤルが上部にあって、調節しやすいです。
コーヒーをドリップするときは、沸かしたての熱湯ではなく、82〜84℃に。
低めの位置から豆全体に湯を注いで十分蒸らすのがポイントで、湯を注ぐポットは、なるべく注ぎ口が細くて長いもののほうがうまく注ぐことができます。
熱湯をほかのポットに1往復させるとちょうどいい湯温になりま朝晩はホット、昼間はスッキリとしたアイスがいいですね。