カヌーでできる遊びにはどのようなものがあるでしょうか?
遊び方はいろいろあって、景色を眺めながら
ツーリングをしたり、道具を積んで近くの島までキャンプに出かけたり、釣りをするといった遊び方があります。
上達してくると、激流の川を下ることだってできるので、
春夏秋冬と、季節を問わずに遊べるのがカヌーやカヤックです。
基本を押さえることで、家族で楽しむことができますよ。
使う道具
基本は、本体である船、漕ぐためのパドル、ライフジャケット(PFD)の3つです。
パドルは、ブレード(水かき)の形状から長さ、太さ、重さ、材質まで様々で、力の弱い子供や女性向けに作られています。
お店やスクールで体験される場合は、レンタルすることができるので、着るもの以外は
用意しなくてもいいです。
用意するもの
・スプレースカート:カヤックの場合は、着座スペース(コクピット)に装着して、船内への水の浸入を防ぐ。船内に水が入ると極端に不安定になるので、必ず装着するように。夏場は、下半身の日焼けを防ぐことができるので。
・ビルジスポンジ:船内にたまった水・ビルジを吸収して、外へ排出するために使用します。ビルジを排出する道具は、ほかにポンプ式のビルジポンプがあります。
・ロープなどのレスキュー用品:ケガや疲労により漕げなくなったときに、シーカヤックでは、パドルフロートなど、セルフレスキューの道具も必要になります。
・ファーストエイドアイテム:絆創膏など、ケガに備えて最低限の救急セットは準備しておきましょう。船が破損した場合は、簡単な補修ができるダクトテープなど、船用のファーストエイドアイテムもあると安心です。
・防水バッグ…携帯電話やデジカメ、ファーストエイドアイテムなど、絶対に濡らしたラ困るようなものを水から守るためです。海の場合は、携帯電話は防水バッグに入れて、いつでも使える状態にしておいてください“もしも”の時は、海の緊急電話番号「118」に連絡。
・水筒・ペットボトル:夏場は特に、水分とミネラル分の十分な補給が必要になります。熱中症にならないようにするためで、喉が渇いていなくてもこまめに補給するようにしてください。